Bootmode の設定について

「サーバーの起動モードの設定」ダイアログボックスを使用して次回のシステム起動時の動作を設定します。 選択した設定がサーバーの OpenBoot Diagnostics diag-switch? 設定を上書きするのは、このコマンドの実行直後のリセットだけです。

ホストのコンソールを強制的に RSC に割り当てます。

10 分以内に起こるシステムリセット後に、電源投入時自己診断 (POST) の出力を強制的に RSC に割り当てるには、このボックスをチェックします。このオプションは、ok プロンプトにある以下の OpenBoot PROM コマンドを使用するのと同等です。

diag-console rsc
setenv input-device rsc-console
setenv output-device rsc-console

注意: Sun Enterprise 250 サーバーで、 OpenBoot PROM コマンドと同等なのは、以下のものです:

diag-output-to rsc
setenv input-device rsc
setenv output-device rsc

通常の起動

10 分以内に起こるシステムリセット後、通常の診断を実行します。

Forth インタープリタを実行します。

10 分以内に起こるシステムリセット直後に、Forth インタープリタを実行します。非 USB キーボードの「L1-F」に相当します。

NVRAM のリセット

10 分以内に起こるシステムリセット後、すべてのサーバー NVRAM 変数をデフォルト値にリセットします。非 USB キーボードの「L1-F」に相当します。

全診断を実行します。

10 分以内に起こるサーバーの電源切断と電源投入後、強制的にホストに全診断を実行させます。 非 USB キーボードの「L1-F」に相当します。

診断をスキップします。

10 分以内に起こるサーバーの電源切断と電源投入後、強制的にホストに診断を省略させます。 非 USB キーボードの「L1-F」に相当します。